[Å] WordPressを簡単インストールに頼らないでFTPから自分でインストールする方法

WordPressを手動でインストールする方法

WordPessに興味をお持ちの皆さん。こんにちは。

サーバによっては契約すると「簡単インストール」というサービスが使えることがあります。このサービスは非常に便利で知識がない方でもWordPressを手軽に始めれます。

ですが、簡単インストールが使えない時もあるかと思いますので、そういう時の参考になれば幸いです。

FTPから自分でWordPressをインストール

今回は以前紹介したお名前.comの流れからお名前.comサーバを契約していることを前提として話をしたいと思います。シックスコアやロリポップなども触ってきましたが、お名前.comだとデータベースを作成するのがとても楽だった印象です。

ちなみに

ちょっと敷居が高いと思ってしまった方は簡単インストールもありますので、WordPressを諦める前にご検討してみても良いかもしれません。

準備開始

WordPressをダウンロード

まずは大元のデータをWordPressの公式サイトからダウンロードしてきます。
WordPressの公式サイトからダウンロード

データベース作成

続いてデータベースを作成します。作成と言ってもお名前.comだと作成時間5秒ぐらい(笑)。ボタンを1クリックするだけでした。
データベース
ちなみに「データベース」と言うのは今回詳しく述べませんが、簡単に言うとブログで書いた内容を記録しておく場所です。

データベース情報は後で使用するのであとで使えるようにメモしてください。

WordPressをサーバへアップロード

WordPressを契約したサーバ(今回の場合だとお名前.com)へアップロードします。

サーバから送られてきたFTP情報で契約したサーバへ入り、WordPressの公式サイトからダウンロードしたデータを丸っとアップロードします。

今回はドメイン直下にアップロード(http://hogeghoge/ココ

こんな感じになります。
Wp config

wp_config.phpを修正

アップロード後、FTPから「wp-config-sample.php」をローカルへダウンロードします。

phpの中を開くと、コードがズラッと書かれているので自分の仕様へ修正します。

【▼ 修正前のphp】

// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'database_name_here');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'username_here');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'password_here');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');

データベース名、ユーザー名、データベースパスワードはお名前.comで作成したデータベース情報を入力してください。

悩むのは「MySQL のホスト名」かと思いますが、これもお名前.comで作成したデータベース情報をします。この時、入力するものは「英数字の羅列.cgidb」で.cgidbまで入力してください。

この場所はこれでおしまい。

認証用ユニークキーも設定する

この場所は入力しなくてもWordPressは使えますが、セキュリティ的な話もあるのでやっておくと良いかと。とても簡単です。

「wp-config-sample.php」の下部にあるこの部分にコピペします。

define('AUTH_KEY',         'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_KEY',  'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_KEY',    'put your unique phrase here');
define('NONCE_KEY',        'put your unique phrase here');
define('AUTH_SALT',        'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_SALT', 'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_SALT',   'put your unique phrase here');
define('NONCE_SALT',       'put your unique phrase here');

コピーするものをこのエリアにあるURLを開いて表示されるものです。
認証用ユニークキー

これで準備は完了です。

「wp-config-sample.php」を閉じ、ファイル名を「-sample」を削除。「wp-config.php」の状態で再度同じ階層へFTPでアップロードします。

ちなみに私が使用しているFTPアプリは「Transmit」です。cyberduckやFileZillaなども使ったのですが使いづらさから使用をやめ、使い勝手の良いTransmitを使用しています。

Transmit
価格: ¥3,400(28.3 MB・価格は掲載時当時)

とは言え、FTPアプリは好みですのでお好きなものをご利用ください。

ついに!

無事に設定が完了しているとこのような画面となります。
WordPress

いよいよブログ情報の入力です。必要な情報を入力しておしまいです。
WordPress

ブログライフをお楽しみください!!

さいごに

お疲れ様でした。

いつもはphpMyAdminを使ってデータベースの作成からしているのですが、今回は一番スムーズにいきました。苦手なデータベースの設定を簡単にできたからかな。

簡単インストールが使えない方やWordPress初めて!という方は参考にしてみてください。

楽しいブログライフをお過ごしください。

それではこれかもあかめ(@mk_mizuho)をよろしくお願いします。



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あかめAkame Mizuho
横浜在住。フリーランス。
食べ歩き / 旅行 / カメラ / WEBデザイン 好き。

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