千葉県安房郡にある道の駅「保田小学校」。保田小学校は2014年に役目を終えて、今年2016年に新たに道の駅として誕生しました。

千葉県内を走行中に偶然見つけて立ち寄ってみると…体育館は直売所、教室は宿泊施設、飲食店として使われている少し変わった道の駅を楽しめます。

学校の雰囲気を残した道の駅は懐かしさ小学校時代を思い出すような懐かしさが詰まった場所は観光の立ち寄りスポットとしておすすめです。

保田小学校をご紹介！

役目を終えた学校を道の駅の形で新たに生まれ変わった保田小学校。到着してすぐに目に入るのは校舎です。

校舎の1階は飲食店や観光施設紹介所、2階は宿泊施設や温泉施設になっています。

少し視線を横に移すと今度は体育館。

体育館では体育館全部のスペースを使用した直売所・お土産販売所が広がっています。千葉名産品や朝どれ野菜、保田小学校限定のお土産など。

金次郎カフェで購入したソフトクリームはかなり濃厚で暑い季節の今は一口、二口と身体の中に冷えた甘さが染み渡ります。凄く美味しいソフトクリームなのでスイーツ好きは立ち寄りの際はぜひ。

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■ 住所：〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724

■ TEL：0470-29-5530

■ 営業時間：9:00～18:00

■ 定休日：年中無休

■ 公式URL：http://hotasho.jp/

懐かしい小学校らしさを発見！

保田小学校は見た目が小学校なだけではなく至る所に小学校の懐かしさを残しています。

まず校舎2階の様子。教室の入り口と奥まで続く廊下。白を基調とした教室は見ているだけでも楽しめます。

私の小学校では図工室と図書室に置いてあった（たぶん）木製の四角い椅子。テーブルも同じ素材で周辺施設や保田小学校について書かれた資料が乗っています。

休憩場所にはあんなに小さな椅子に自分も座っている時代があったのか…と思わせる可愛らしいサイズの椅子とテーブル。

唐突に廊下に体育や運動会で使用したことのある平均台が！久々の平均台を歩いてみたらバランスの悪さに即落下。

給食の時に使用したお鍋や器も。これでカレーを運んだ、これにサラダを入れた、食器係は大変だったなど当時の記憶を呼び起こすものが多く展示されているので見て回るのも保田小学校は楽しいです。

小学校の校章ももちろん残してありました。保田小学校に通っていた人もこうして道の駅として生まれ変わったも大切なものは残してあることは嬉しいですね。

お店の営業時間を示す紙にも学校らしさを示す工夫を発見。営業ではなく開校時間になっていました。

最後は校舎前に広がるグラウンド。グラウンドは憩いの広場とバスも止められる大きな駐車場に変貌。

自然に囲まれた空気の美味しい道の駅。道の駅が大好きで全国色々な場所を見て回ってきましたが、役目を終えた小学校を道の駅として蘇らせた場所は初体験です。

小学校の懐かしさだけでなく見るには充実のお土産コーナーや周辺観光スポット紹介所、飲食店やカフェの併設。あまりの充実っぷりに道の駅とは思えませんでした。

さいごに

千葉県は県内でも特に道の駅が多い県で（20個以上）道の駅めぐりが楽しめます。この日も道の駅めぐりのひとつとして立ち寄りました。

保田小学校は観光スポットとして寄っても楽しい場所なのでお近くに来た際はぜひ行ってみてください。

偶然の立ち寄りで懐かしい経験と面白さを得られました。行って凄く良かったです。

■ 同日訪れた「南房パラダイス」もおすすめです！

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