伊豆といえば東伊豆・中伊豆・西伊豆と大きく分けて3つのエリアに分けることができ、それぞれの定番スポットを行き尽くしてしまった人に今回ご紹介する「象牙と石の彫刻美術館」がおすすめです。

私自身も日常で美術や彫刻に無縁だからこそ、同じように美術に関わりの浅い人も安心して楽しめる場所とお伝えできます。

天候も関係なく見て楽しい感動するものが多数展示されている観光スポットに本日はスポットを当ててみました！

象牙と石の彫刻美術館について

象牙と石の彫刻美術館は伊豆の中でも東伊豆に位置していて、伊豆アニマルキングダムとセットで訪れました。

象牙と石。これらを使った彫刻が館内に多数展示されているのですが、そのひとつひとつが精巧に作られ、見るものを魅了するものばかり。

凄さと美しさに美術に日頃から無縁の私も感動を覚え来て良かったと思えるほど。ここでしか見ることのできない展示物ばかりなので写真を見て興味を持った人はぜひ行ってみてくださいね！（館内は撮影可）
■ 所在地
静岡県伊東市富戸1096-1

■ 公式サイト
http://jewelpia.com/

象牙と石の彫刻美術館 石の彫刻

まずは初めに館内スタッフが簡単に石の彫刻と象牙の彫刻のポイント、見どころを簡単に説明してくれます。

中国・楊貴妃の一生をほぼ全て石で描いた彫刻。それぞれのシーンには短文で次の話も気になるような説明書きが添えられていて楊貴妃に馴染みのない私も自然とひとつひとつを読み進めます。

楊貴妃の一生を日常で知ろうとは正直思わない私としては知る機会を得られたことも嬉しかったです。

石の彫刻はもうひとつ、多くの人が聞き覚えのある西遊記の話を綴ったものもありました。

石の彫刻も展示されていて、中でも石で作ったまるで本物のような桃の木の姿には驚きました。

象牙と石の彫刻美術館 象牙の彫刻

石の彫刻の凄さをさらに上回る超芸術的作品だったのは象牙の彫刻。

象牙の彫刻は今回初めて目にしましたが、象牙の中は実は空洞になっていてその空洞を活かしながら1本〜複数本の象牙を削って作った作品が展示されています。

何十層も丁寧に削るものから鎖ひとつひとつを作ってから繋げるのではなく削って1本の鎖を作り出した作品、3代に渡って作り上げた大作など話を聞けば聞くほど見る面白さが湧きました。

象牙から作り出したとは思えない細部の細部まで本当に細かく作られた作品は美術がわからない私にもその凄さはわかって来ました。

馴染みのない世界だからこそ、最後の最後まで楽しく見ることができて良かったです。

さいごに

正直、ここまで楽しめる観光スポットとは思っていなかったので予想以上に驚きあり感動ありの充実した観光スポットを訪れることができて大満足。

東伊豆から伊豆の下田の方に行く際のルートとして通ることもできる場所にあるのでご興味のある方はチェックしてみてくださいね！

シャボテン公園や大室山、城ヶ崎のすぐ近くに位置した観光スポットです。

伊豆観光情報

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