[Å] 長野県「妻籠宿」の町並みが美しい!タイムスリップ気分を味わえる観光スポット
メディア向け「信州テーマ別ツリーリズム」にご招待いただき長野県にある妻籠宿(つまごじゅく)に行って来ました。
妻籠宿は中山道にある42番目の宿場町で江戸と京都を結ぶ街道の宿場町のひとつです。
高度経済成長に沸く中、歴史的な景観を守るため率先して町並みを守る運動を続け日本で最初に「国の重要伝統的建造物群保存地区」に指定された場所です。
昔も今も変わらずに古き良き町並みを散策できる、日本でも貴重な地区は観光にとてもオススメです!
妻籠宿(つまごじゅく)を散策!
妻籠宿の最大の魅力はなんといっても保存地区の広さと美しさ。約1245.4ヘクタールの景観エリアを有し、観るものを昔の時代に引き込ませる力があります。
約1時間の散策(ガイドさんの案内時間を含む)でも端から端まで観ることはできなかったので、改めてじっくりと散策を楽しみに行くことを決意!こうした町並みを見るのが好きな人は2時間ぐらい所要時間があると安心です。
妻籠宿 本陣
代々島崎氏が勤めていた本陣は、明治20年代に最後の当主広助(藤村の実兄)が東京に出て建物も取り壊されました。
その後、本陣跡は御料局や営林署に使用され、平成7年町に払い下げられたのを機に江戸時代後期の間取り図をもとに忠実に復元したのが今ある建物です。
建物は靴を脱ぎあがることができ、昔の豪壮な姿を楽しむことができました。
また、明治10年に総檜造りで建て替えられた「脇本陣奥谷」と合わせてご覧ください。平成13年には国の重要文化財に指定された建物です。
寺下の町並みも素敵
寺下と呼ばれる門前町。こちらのエリアは枡のような四角い直角の枡形(ますがた)になっているので町並みだけでなくその点にも注目して歩いてみてください。
昔は敵が攻めて来てもすぐに来れないように(直進できないように)枡形にしていたそうです。
町並みを楽しみながら散策が楽しい観光スポット
妻籠宿を歩いているとあるはずのものがひとつもないことに気づきます。そう、電信柱です。
電信柱は建物の裏手など目に入りにくいところに設置し、さらに景観維持には国の援助だけではまわらないため個々の日々の努力があるからこそ成り立っているそうです。
散策をする他にもお食事処や甘味、お土産を買えるお店も多く並んでいます。非日常の時間を過ごせるオススメの観光スポットです。
また、中山道43番目の宿場「馬籠宿(まごめじゅく)」にも古い町並みが残っている人気スポットなのでこうした趣のある旅が好きな方はぜひチェックしてみてください。
馬籠宿は私もまだ訪れていないので次回、妻籠宿と合わせてゆっくり時間をかけて散策して楽しみたいと思います。今の時期は紅葉も見頃で南木曽の景観とダブルで楽しめたのが良かったです!
◼︎ 公式サイト
http://www.tumago.jp/
◼︎ 参考コース・プラン
http://nagano.visit-town.com/
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