[Å] 世界も認める!夢の吊り橋・寸又峡はエメラルドグリーンの湖上を渡る絶景スポット

夢の吊り橋とコバルトブルーの湖

静岡県の観光名所「寸又峡」をご紹介。大井川鉄道SLの終点、千頭駅からバスまたは車で行くことができます。

寸又峡には世界最大級の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が発表する「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」に入った「夢の吊り橋」があります。

湖上を渡る吊り橋の長さは90m。吊り橋を渡り足元を見ると橋の隙間からは湖が見え、もちろん揺れます。スリル満点の吊り橋です。

スリル体験だけでなく天候や季節によって一層鮮やかさの増す湖や山々の姿は誰もが感動すること間違いなしの観光スポットです。

寸又峡について

寸又峡 入り口

静岡県榛原郡川根本町にある寸又峡。大井川鉄道「千頭駅」から大井川鐵道バス(寸又峡温泉行き)に乗り移動をする、もしくは車で向かいます。無料の駐車場もありました。寸又峡の観光料金も無料です。

シーズンにより料金が発生する場合もあるため、行く時期に料金がかかるか知りたい方は事前に公式サイトにてご確認ください。

公式URL:http://www.sumatakyo-spa.com/spot/

寸又峡温泉の入り口から舗装された道を約15分ほど歩き、ようやく遠くに吊り橋が見えてきます。
道中で遠くに見えてきた夢の吊橋

遠くから見るだけでも吊り橋の恐ろしさが伝わってきます。離れたところから見ても尋常じゃない高さの吊り橋です。

不安ながらも夢の吊り橋入り口前に到着。目の前で見ると夢の吊橋の足場の状態で一層恐ろしさが増します。写真で見るよりも何十倍も怖く、揺れますし、スキマもありますし、手すりの間から落ちそうです。。

夢の吊り橋

夢の吊り橋

吊り橋の長さは90m。橋は揺れ足場は隙間もあるため恐る恐る足を進めます。結構歩いたと思い後ろを振り返っても進行方向の方が遥かに長かったりと90mの長さは正直かなり長く感じました

原則一方通行。怖くて途中でやめることもできないため、渡りきる自信のない方は早々にやめておいた方が良いでしょう。高さは8mあります。

吊橋の定員は10人。シーズンになると橋を渡るための列ができるそうです。
夢の吊り橋 入り口

足場が非常に怖くスリル満点。真ん中はしっかりと歩けるように作られているものの両サイドは湖の様子がハッキリと見える状態です。

湖からの高さもあるため渡るのはかなり怖かった・・・高所恐怖症の人は絶対にやめたほうがいいです。

吊り橋は最初から最後まで写真のように隙間が・・・
夢の吊り橋 渡っている途中

がんばって歩いたもののゴールが遠く感じる夢の吊橋
夢の吊り橋 先が長い・・・

何度も言いますが、吊り橋は原則一方通行。途中で怖くなっても後戻りはできません。進めば進むほど(特に橋の中央)怖さが増します。

けれども夢の吊り橋、決して恐ろしいだけではありません!

吊橋から見える湖はコバルトブルーでかなり綺麗です。

夢の吊り橋から見たコバルトブルーの湖

寸又峡「夢の吊り橋」

夢の吊橋とコバルトブルーの湖

山々に囲まれた夢の吊り橋から見える湖は神秘的。自然の香りを感じながら見る景色は本当に絶景でした。落ちるような高さ、ハラハラドキドキでしたが今ではそれも良い思い出。忘れることはありません。

そして夢の吊り橋を渡り切ると一周約90分のハイキングコースが始まります。

寸又峡を歩くと見える夢の吊り橋

山道から見た夢の吊り橋

夢の吊り橋を渡り切り、コース途中で吊り橋を上から見えました。エメラルドグリーンの湖と木々の緑は吊り橋のそばで見る景色とは異なる美しい姿を見られます。なかなか行くことのできない観光スポットであるならばぜひ別の角度からも吊り橋を楽しみましょう。

寸又峡の最大の見所は「夢の吊り橋」ですが、寸又峡プロムナードコースでは他にも飛龍橋や尾崎坂展望台、不動滝を散策できます。
飛竜橋

大自然の中を歩くので夢の吊橋の他にも森林浴をしながら森の香りを楽しめるのも寸又峡の楽しさの1つです。

一周90分と比較的長い時間アップダウンのある山道を歩くため日頃運動をしてない人や運動不足の人はきつく感じそうです。特に女性はヒールなどは避けスニーカーやかかとの高くない歩きやすいシューズで行くのがオススメです。

さいごに

大井川鉄道「千頭駅」からバスもしくは車で移動して「寸又峡・夢の吊り橋」には向かいます。駐車場からも15分ほど歩き、そしてようやく辿り着ける「夢の吊り橋」。一方通行のため選択肢は前進はあるのみ。

自然の中を歩きまわることが普段から大好きな私にとっては本当に楽しい観光スポットでした。ちなみに記事公開は5月ですが、訪れたのは1月下旬。道中の日陰には所々雪が残り、水道は凍っているという状態です。冬の時期に行く方は冬山は物凄く寒いので防寒対策だけお忘れなく。

自分の足で歩き回ると忘れることのない濃い思い出も作れますし、スリル満点の吊り橋体験楽しんできてください。

* 掲載写真は全て2012年1月に撮影しました。

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あかめAkame Mizuho
横浜在住。フリーランス。
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