[Å] 望遠600mmの世界!新製品 Canon PowerShot G3 X を実際に体験したら凄かった! #g3xblog

Canon PowerShot G3 X

2015年6月18日。Canonが新製品「PowerShot G3 X」を正式に発表しました。

製品自体は6月25日発売ですが、ブロガー向けタッチアンドトライのイベントに参加して実際にカメラを触ることができました。

望遠600mmの世界。普段はCanon EOS 70Dを趣味で使っていますが、1台であらゆるものが撮れる魅力に虜に…。(恐ろしい)

Canon PowerShot G3 X ご対面

タッチアンドトライ!実物の機会をその場で触ることができました。
Canon PowerShot G3 X

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)とは思えないガッチリとした見た目のPowerShot G3 X。

パッと見レンズを外せそうですが、外せるカメラではなくこのレンズで超望遠から広角まで幅広い場面を撮影することができるカメラです。

イベント当日はタッチアンドトライだけでなく、PowerShot G3 Xの特徴や性能などをお伺いできたのでご紹介したいと思います。

Canon PowerShot G3 X 特徴

Canon PowerShot G3 X

PowerShot G3 Xは従来のコンパクトユーザが抱いている不満「ズームを優先すると画質が悪くなる」、「画質を優先するとズームの倍率が少なくなる」を解消して「高倍率×高画質(大型センサー搭載)のコンパクト」として誕生しました。

先に「PowerShot G3 X」の特徴を簡単にまとめてるとこのような特徴があります。

・24-600mmの光学25倍ズームレンズ搭載

・UDレンズ3枚と非球面レンズ4枚を採用

・広角から超望遠まで1台で撮影可能

・1型センサー搭載で約733g

・Canonコンパクト初の防塵/防滴(EOS 70Dと同じレベル)

・BULB撮影対応(Canonコンパクト初)

・リモート撮影機能の拡張

こうした特徴を持つ「高倍率モデル」を加え、Gシリーズは3つのラインナップとなります。
Gシリーズ3ラインナップ

実際に私もイベント当日にPowerShot G3 Xを使って撮ってみた写真がこちら。

ズームをしないで撮影した状態がこちら↓
Canon PowerShot G3 Xを使ってみた

ズームを少しずつ行うと…
Canon PowerShot G3 Xを使ってみた

先ほどまで遠すぎて見えなかった花が見えてくるんですよね。
Canon PowerShot G3 X 使ってみた

写真は三脚を使用していますが、肉眼では全然見えなかったものが600倍の威力を発揮してかなり遠くまで撮ることができるのがこのカメラを触って一番驚いたことでした。

参加者の持っていたCanaoのカメラを並べてみました。
EOS 6D、EOS 70D、PowerShot G3 X、EOS M3
左からEOS 6D、EOS 70D、PowerShot G3 X、EOS M3です。PowerShot G3 Xは、EOS M3とEOS 70Dの間ぐらいのサイズになりますね。

具体的な機能のお話

臨場感のある写真を撮りたい場合(広角24mm)
広角24mm

肉眼ではあまり見られない光景を撮りたい場合(超望遠600mm)
超望遠(600mm)

こうした写真を一眼で撮ろうとしたらレンズを交換しないといけないませんが、PowerShot G3 Xは1台で全部こなしてしまう力があります。

他社さんのカメラと比較してみても重さは軽くなっているのにズームや焦点距離は圧倒的というのがわかります。
1型センサー他社との比較

他社機種との比較

また更に特徴として、外出先での撮影に嬉しいEOS 70Dと同じ防塵・防滴の構造になっています。多少の雨でも問題がないようです。1度カメラを雨で壊した経験のある私からすると本当この機能はありがたいです。
防塵・防滴

Canonのコンパクト初のバルブ撮影にも対応(最長256秒)。これから夏に向けて花火を撮ったり、星空を撮るときにワンランク上の写真を撮りたい人はぜひ使ってみたい機能の1つです。
バルブ撮影対応

さらに「Camera Connect」を使えばリモート撮影も可能です。従来のリモート撮影機能がより便利になり、今までPモードだけだったのがAv/Tv/M/Cにも対応。
リモート撮影機能を強化

色々と話はありましたが、要は1台で広角から超望遠、バルブ撮影もできて防塵・防滴で733g。レンズ交換をせずに様々な写真を一眼で撮ったような美しさで撮れるカメラということです。

実際に山岳写真家の岩橋宏倫先生からお話も伺いました。

山岳写真家・岩橋宏倫先生 写真

岩橋宏倫先生が実際にPowerShot G3 Xで撮影した写真をスクリーンに映してご紹介してくださいました。

スクリーンに映したものをカメラで撮影したので色味が全然違いますが、被写体や画角など判断材料にしてみてください。

広角をいかしながら陽の光でほんのり赤みがかる雪山を写真
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カラフルな色合い・雪でも白色が異なる細かい部分もおさえた写真
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逆光を使ったお洒落な写真
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一度は撮りたくなる月の写真(私も70Dで撮った記憶あるけどコンデジでも撮れるの驚き)
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夜景も綺麗に撮れることを証明した写真
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近づくとすぐに逃げる鳥を超望遠をいかして撮影した写
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チルト液晶を利用して水面から少し見上げるようにして撮影した写真
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NDフィルタを利用して流れをおさめた清流写真
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雷鳥の顔にピントをあわせつつもカラダの柔らかさも表現できた写真
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バルブ機能を活かして撮った星空の写真
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実際に使用した岩橋先生も絶賛。レンズ交換によるシャッターチャンス損失を防げ、超望遠を生かして山の中の鳥や動物たちを撮るのに最適だったということでした。

何でもかんでも色をパキッとさせるのではなく、被写体そのものにある柔らかさも一眼のように撮ることができるのもこのカメラの良いところだそうです。

そろそろ終わりになりますが…

1台でなんでもこなせてしまうPowerShot G3 X。

まだテスト用程度に室内でしか触っていませんが、約1ヶ月レンタルすることができたのでこれから本格的に触り実際に使った感想や撮った写真をご紹介していきたいと思います。

★忘れたくないお得な情報
6月25日発売のCanon PowerShot G3 X。5,000台限定でEVFキットが発売されます。3,000円プラスをすると単品でEVFを買うよりも安く買えるのでこちらもご興味のある方はチェックしてみてください!
初回限定5,000台 EVFキット発売!

この記事はiPhoneアプリ「SLPRO X(するぷろ X)」から更新しました!

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あかめAkame Mizuho
横浜在住。フリーランス。
食べ歩き / 旅行 / カメラ / WEBデザイン 好き。

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