昔から滝めぐりが趣味のひとつで、主要な滝だけでなく地図やナビを拡大しないと表示されないマイナーな滝まで数えきれない数の滝を見てきました。

今回、ご紹介する「雷滝（かみなりたき）」も主要観光雑誌に大々的に掲載されていない滝のひとつです。

滝の中では珍しい、滝を裏から見られる通称「裏見の滝」で服や髪が激しくビショビショになるぐらい水しぶきが飛び、さらに下からもその大きさを体感できる面白い滝でした。

アクティビティが好きな女性も安心して楽しめる雷滝を本日はご紹介します！

雷滝について

長野県の有名観光スポット「善光寺」に寄る前に湯田中温泉郷から移動をして立ち寄った雷滝。

登山を日頃からしている人であれば何時間も歩いて行くこともできますが、遠方からの旅中であれば車で雷滝の駐車場を目指す方が無難です。（駐車場無料）

駐車場そばのくだり階段から整備された遊歩道を5分ほど歩きます。新緑や渓谷を見ながらフレッシュな空気を吸って散策できるのは滝めぐりの醍醐味です。

雷滝に到着！

少し離れた場所からでもゴーッ！と物凄い音を立てる雷滝。こうした迫力のある滝は遠くから見たりするものが多い中、雷滝は近づけるだけでなく裏見。

滝の裏に来ると迫力さはさらに増し話し声は聞こえなくなりました。服や髪、荷物はだいぶ濡れることは覚悟した方がいいです。岩肌や滝から容赦なく水が飛んできます。

滝のそばから下を見下ろすと綺麗な虹も発見。滝壺までは降りられなかったのは残念でしたが、裏からだけでなく水しぶきが飛んで来る距離で見上げられたので満足度が下がることはなく非常に良い滝でした。

かなり水しぶきが飛んで来るため地面はビショビショです。滑りにくい靴や濡れても良い格好で見に行ってくださいね！

最後に現地で撮影した簡単な動画も貼っておきます。写真よりも滝本来のダイナミックさが伝わるかと思います。

あかめ・ビデオさん(@akamevideo)がシェアした投稿 – 2017 5月 20 5:50午後 PDT

さいごに

ここまで近くで見られるとは思っていなかったので完全に準備不足で臨みカメラが壊れるのではと思いました。

マイナスイオンたっぷりの環境は心身ともに癒しを与え、旅の楽しさを倍増させてくれる時間でした。

裏見の滝の中でも圧巻の迫力を感じられた雷滝。様々な角度で見られるだけでなく駐車場からも近い場所にあるこの滝は滝初心者の人にも安心しておすすめできる場所でした。

裏見の滝 ミニ情報

関東の「裏見の滝」といえば茨城県の月待の滝が有名です。

夏になると流しそうめんを体験できるお店もあるので、これからの季節さらに人気が高まりそうです。

月待の滝は裏見の滝といっても雷滝とは真逆でどちらかというとおしとやかで静かな滝です。当ブログのFacebookページのカバー写真を撮影した場所もここ月待の滝です。

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