神奈川県の三崎港や静岡県の沼津港の活気溢れた雰囲気の中で食べるグルメが好きで、先日新規開拓で神奈川県小田原市の小田原漁港に行ってきました。

たまたま訪れた日は「小田原あじ・地魚まつり」の開催日で安く美味しくお土産もたくさん買え、凄く濃厚な時間を過ごせました。

次回また開催された時の参考にまつりの様子を本日は全力でお届けしたいと思います。

小田原あじ・地魚まつりの開催地 小田原漁港について

小田原あじ地魚まつりが開催された場所は小田原市の小田原漁港です。

車で出かけて10時頃着（小田原厚木道路や西湘バイパスでアクセス可）。駐車場は臨時の方に案内され、待ち時間なくスムーズに停められました。駐車場の料金は無料。市場の入場料も無料です。

ちなみに最寄駅は東海道線の「早川駅」で徒歩数分の距離にあるため、車がない方も日帰りの小旅行兼ねて立ち寄れる場所にあるアクセスの良い漁港です。

◼︎ 小田原漁港
http://www.odawara-kankou.com/spot/gyokou.html

まずは出店グルメを堪能！

2017年5月14日（日）。一般開放された市場には様々な都道府県のナンバーを付けた車や人が集まり朝から大賑わい。

直送の新鮮な魚の販売や魚介を使ったグルメの出店、お土産に嬉しい干物の販売、マグロの解体ショーなどが場内で行われました。

人は多く人気のグルメは正直、並ばなければ買えませんでしたがそれでも賑わっている雰囲気がとにかくとても良く、馴染みのない光景に新鮮さを覚えつつ炭で焼かれる海鮮の香りを鼻で楽しむ時間も楽しく苦に感じることはありません。

順番を待っている時間は運良くサクッと買えた揚げたて熱々のイサキのさつま揚げを食べてみたり。熱々の美味しさは鹿児島で体験して以来だったので数年ぶりに心底美味しいさつま揚げを食べました。出来たての美味しさは本当に別格・・・！

次に何を食べようか、何をお土産に買って帰ろうかと考えているうちに目の前に炭焼きの魚介が登場。伊勢海老・タコ・マグロステーキ・ハマグリ・ホンビノス貝など熱々の魚介が目の前に広がります。

伊勢海老 500円、タコの串焼き 300円、ハマグリ 100円、ホンビノスガイ 200円、マグロステーキ 200円など出しやすい価格が設定されているためお祭りの雰囲気も楽しく財布の紐も緩む緩む。恐ろしい。

出店だけで満腹にしないようにと厳選したグルメをその場でいただきました。

テーブルと椅子が多数用意されていたので、座って食べたいと思ったらどこかしらに席があるため常にストレスフリーで心地良く食べること・買うことに集中できました。（席を事前に取っておく必要なし）

次に向かったのは地魚アジを使ったアジフライの出店。

アジまつりなのにアジを食べないなんて勿体ない！こちらも少し並んで熱々のグルメを手に入れました。

火傷注意・取り扱い注意レベルの出来立て熱々のアジフライ。衣はサクッと肉厚の身はふっくらと柔らかく臭みは全く気にならずお世辞ではなくこれぞまさに絶品の中の絶品。

揚げたては何も付けない方が美味しいと店員さんのアドバスに従って大正解。アジ本来の素材の味を口の中いっぱいで味わうことができました。

あとは個人的に大・大・大好きなホタテを炭で焼いたホタテ串を場内で見つけて即買い。

表面は香ばしく、中は柔らかく、甘辛く焼かれたホタテは美味しくないわけがない。何個でも食べ続けられる、食べ続けたい最高の一串でした。本当に。

お土産用の買い物をスタート！

食べ歩きのグルメの他にもお土産用にたくさんの干物や生魚が安く販売されていたので「買わなきゃ損！」という気持ちになり色々と購入。サイズ参考までにiPhone 7を手前に設置しました。

発泡スチロールに入れて運んでいる人は場内見かけなかったので買いすぎたかなと思いつつ、確実に食べきる量だけを買ってきました。

30cmの金目鯛2匹・巨大ホッケ3匹・アジ3匹で2,000円。カマスは4匹500円のところ1匹おまけで5匹500円。合計2,500円。

私としては数とサイズをみても安く買い物できました。

場内の食堂でランチタイム！

場内2階にある唯一の食堂（場外すぐ近くに食堂あり）でランチを食べてきました。

生魚は苦手なので金目鯛の煮付け定食を注文。お店によっては2,000円以上しても良さそうな金目鯛が味噌汁とご飯、お新香付きで破格の1,180円。

価格だけではなく美味しさにも驚き、量にも驚き、食べやすい箇所の多い切り身が3つも入っていてボリューム満点の定食です。火の入れ方も絶妙で大満足のランチをいただけました。

さいごに

質に対してとにかく安く販売されている魚たち。たまたま立ち寄った漁港でこんなに楽しいイベントが開催されているなんて思いもよらず、大満足できました。

三崎港や沼津港ばかり訪れていたので、今回を機に今後「小田原漁港」のイベント情報もチェックの対象にしたいと思います。

面白そうと思った方は、今後開催されることがあった時はぜひ少し足を伸ばして訪れてみてくださいね！

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