山梨県の忍野に先月10月10日に忍者テーマパーク「しのびの里」がオープン。

忍者好きとしては気にならないわけがなくようやく遠出をする時間が作れたので行ってきました。天気も晴れて「しのびの里」からは世界遺産の富士山がくっきり。

しのびの里に今後行く予定のある人は利用した感想や周辺環境、料金などを参考にしてみてください。

忍野 しのびの里

2015年10月10日オープンの忍野 しのびの里。（しのびの里 公式サイト）

オープン間もないということもあって休日ではありましたが、そこまで観光客はいなくのんびりと回ることが出来ました。

空いている時に行きたいという人は大きな話題になる前の今がチャンス！（たぶん）

場所は観光地としても有名な「忍野八海」から車で数分の場所にあり、その他有名観光地としては「山中湖」があります。

そのため、しのびの里の駐車場からは富士山がくっきりです。

しのびの里の園内はこのようになっています。

4番の日本庭園やメインの5番からくり屋敷、6番の忍野 手裏剣道場を利用するためには入園料として大人700円が発生します。手裏剣道場は料金大人500円別途。

富士山を眺められる日本庭園

忍者 からくり屋敷を目指して庭園内を少し歩きます。

利用時間が予め決められているので「整理券」をからくり屋敷入り口で手に入れます。忍者スタッフさんにお伺いしたところオープン当時にはこの整理券制度はなかったそうです。長い人では2時間近くその場で待たせてしまったという苦い経験談を話してくださいました。

私が利用したときにはその点を改善し、整理券制度が導入されていました。整理券をいただいた後はゲートから出ても大丈夫です。待ち時間で時間が余るという人は近くの有名観光名所「忍野八海」など別の観光地に移動しても良いかもしれません。

時間になると1組ずつ屋敷に案内されます。

屋敷内には様々なからくりが施され、そのからくりを解きながら屋敷内を散策。子供はもちろん、大人も楽しめる屋敷になっていました。頭の柔軟さが大切。（基本写真撮影はNGです）

手裏剣道場で手裏剣も設置された的に投げてきました。

(｡-∀-) 的に手裏剣は当たるものの的に刺すことはできず、私はくノ一向いてないと判明（涙）

秋晴れの涼しい風に吹かれながら歩く日本庭園。

しのびの里では忍者に関するお土産ショップやお食事処もあります。

お食事処 雪月風花

食べられるメニューはお蕎麦が中心。笊蕎麦忍野膳（1,300円）やとろろ蕎麦（1,500円）、揚げ野菜笊蕎麦膳（2,000円）など。

大和芋薯蕷笊蕎麦膳 1,500円

忍者御膳（2,200円）や富士御膳（3,200円）などちょっと豪華な料理も揃っています。

観光と料理を同時に済ませたいという人はお食事処へ。まだお腹の空きに余裕がある人は車ですぐの観光地「忍野八海」で出店を楽しみながらお腹を満たす、山中湖周辺でご当地名物ほうとうを食べるというのも選択肢としてありだと思います。

→ [Å] 山中湖沿いが嬉しい！ほうとうが食べられる「浅間茶屋」に行ってきた

さいごに

子供から大人まで楽しめるしのびの里。園内は入園料700円という価格相応の広さでこれがもし入園料1,200円だとしたら少し物足りないかなという印象です。サクッと見ると所要時間約30分 – 1時間。ちなみに駐車場は嬉しい無料！

500円で忍び装束もレンタルできるので小さなお子様はこれだけでもテンション上がるのではないでしょうか。園内には小さな忍者さん達がたくさんいらっしゃり、より名称にふさわしい雰囲気を作り出していました。

山中湖や忍野八海に足を運ぶ予定のある方はぜひ参考にしてみてください。おしまい。

■ しのびの里とあわせて行きたい観光情報

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