長野観光で数年前からずっと忍者の街として気になっていた戸隠に行って来ました。訪れた場所は戸隠神社。

奥社入り口前の道路を挟んだ反対側には「忍者からくり屋敷」があるのでセットで訪れました。

戸隠神社に行く前の計画段階で現地の情報を調べてもネットには肝心な情報が書かれていなく似たような内容の記事ばかりだったので、実体験を通して今後訪れる人の役に立つ情報を盛り込みながら感想とともに本日はご紹介。

戸隠神社に行く予定のある方はぜひご覧ください！

戸隠神社について

まず、戸隠神社について。

戸隠神社は奥社・中社・宝光社・火之御子社・九頭竜社の五社を総称して戸隠神社と呼びます。

初めての観光のため全てを回りたいところですが、聞くところによると五社全てを徒歩でめぐると所要時間はなんと4時間！

長野県では他の観光もしたかったため、今回は奥社と九頭竜社を一緒に、レンタカーで中社まで移動をして三社をまわりました。

奥社参道の入り口前には中社へ向かうバス停もあったのでレンタカーのない方も移動は安心です。

戸隠神社 奥社入口と注意事項

戸隠神社 奥社入口から奥社までの距離は約1.5キロ。

12時40分に出発をして奥社に到着したのは13時20分。所要時間は40分。写真をじっくり撮影してたわりには運動不足の私も早めに到着できた印象です。

ちなみに奥社参道までは飲み物を買えないため、ドリンク持参がおすすめです。また参道は舗装されていないため、動きやすい格好で行くことも忘れずに。

奥社参道入り口から杉並木へ

下馬と書かれた大鳥居をくぐって奥社に進みます。ひたすら続くまっすぐな参道を快晴の空の下、両側の森林から聞こえてくる鳥の鳴き声を聞きながら歩き続けます。

だいぶ歩いたと思いながら、横に出てきた立て看板を見てみると奥社まで1,400メートルの文字！

ただこの立て看板を見てすぐ、目の前の雰囲気はガラッと変わって事前に画像検索で見た杉並木に近い様子に変わりました。

随神門！そして門の先に見えるのは生で見ることを楽しみにしていた杉並木の姿が…！

杉並木に覆われた清く冷んやりとした空間からパワーを充電

長野観光の中でも特に楽しみにしていた戸隠神社の杉並木。樹齢400年を超える杉が先の先まで続きます。

何度も写真を見ていた杉並木も現地に来ると写真からは伝わらないパワー溢れる空気が素晴らしかったです。

随神門まで歩いてきた参道とも違う肌から伝わって来る神聖な力。清く冷んやり、この場でしか体験できない心洗われる気持ちの良いスポットにいられて幸せでした。

調整して全体を見やすく明るくするのか、写真の撮り方も迷いました。ただ私が目で見て感じた杉並木はこんな雰囲気。明るさと暗さが混ざり合う荘厳な参道です。

杉並木を抜けた先から奥社まで

杉並木を抜けたあとも参道は続きます。参道は常に舗装されていない状態のため軽い登山状態。地面はデコボコ、途中砂利や枯れ木が落ちていたり坂道があったり。

時々、川のせせらぎが聞こえた・見えたのは疲れた身体を癒すには十分なオアシス。5月でも所々に雪が残っていたのもまた神奈川県民としては新鮮でした。

後半は特に苦労の絶えない1.5キロでしたが、和歌山県で訪れた「熊野古道」の方が圧倒的に大変だったので大変とは言いつつも体力を残して無事に奥社前に到着！

奥社と九頭竜社を参拝

山に囲まれた本社。雨手力雄命（あめのたぢからおのみこと）を祀り、開運や心願成就、スポーツ必勝などのご利益を求めて全国各地から参拝客が訪れるそうです。

奥社のすぐ隣にある九頭竜社。九頭竜大神が祀られてきる御祭神で五社の中で最も古い神様と言われています。

九頭竜社は、水の神・雨乞いの神・五穀豊穣の神・虫歯の神として信仰を集めています。

さいごに

五社をどうまわろうか悩んだ挙句、現地に到着してようやく理解できました。

この記事が少しでも現地に行く前情報として役に立ってくれると幸いです。

中社も同日に訪れたので後日ご紹介予定です。

長野観光で訪れた観光スポット

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