[Å] デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本 出版記念イベントでプロから学んだブログで使える写真の撮り方

デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本 出版記念イベント

デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本の出版を記念してセミナーが開催。Webデザイナーとしてはもちろんブログでも使える情報が聞けるのではないかと思い参加してきました。

セミナーのテーマは「予算の少ないWeb制作案件のための素材写真撮影のコツ」です。

制作はもちろんブログを運営されている人の参考になる情報も多く聞けたので読者の皆さんにご紹介したいと思います。

セミナー ご登壇者 岡田 陽一 さん

株式会社ふわっと 岡田 陽一
株式会社ふわっと 代表取締役 岡田陽一さんにお話を伺いました。

岡田さんはフォトグラファーでありながらデザイナーでもあります。

Webデザイン制作とフォトグラファーの視点が組み合わさった内容を聞くことができとても面白かったです。

Web制作に写真撮影が必要な理由

Web制作に写真撮影が必要な理由

お話いただいたのはWeb制作に関するものでしたが考え方はブログも同じなのかなと私は解釈。

例えば「素材サイト」。今やインターネット上にはありとあらゆるフリー素材が有料・無料で配布されています(私も時々使います)。

ただこれらを扱う場合、少し気をつけなければならないことがあります。
素材集・素材サイトから探す問題点

1.他のサイトと同じ素材 → オリジナリティが失われる

2.サイトがうさん臭い印象 → 信頼感が欠ける

3.探すのが大変 → 時間コストが高くつく

他のサイトと同じ素材・サイトがうさん臭い印象になるという点に少しだけ補足です。

■ Aサイト、Bサイト、Cサイトで同じ素材が使われていた場合
同じ素材がA・B・Cで使われていると読み手にオリジナリティに欠けている印象を与えます。

■ Aサイトは歯医者、Bサイトは風俗、Cサイトは飲食店だった場合
風俗サイトで登場していた素材の人物が歯医者や飲食店のサイトにも登場していたらどうでしょうか。風俗の印象にひっぱられ飲食店や歯医者さんの信頼や印象にブレが生じる可能性があります。

背景について

背景を意識せずに撮影した場合
背景紙を利用する写真撮影
このようにゴチャッと見えづらい・扱いにくい1枚に仕上がってしまいます。

全く同じ構図に背景を入れた場合
背景紙を使った例
写真の印象がガラッと変わったのがおわかりいただけると思います。

背景色を複数持っていると被写体やイメージに合ったカラーを選ぶこともできます。
背景紙を使った例

セミナー中に岡田さんがおすすめしていた「プリントバックペーパー」もかなり良さそうでした。
プリントバックペーパー
私は布や小さいフォトブースを使用して撮影していますがそうしたものを持っていないという方は参考にしてみてください(模造紙で代用する人もいたりと非常に勉強になりました)

プロ機材ドットコムにはもっと大きなものも販売されているのでこちらもご参考ください。
プロ機材ドットコム

空(から)バックも撮影!

空バックを撮影する意味
現場に行くと思わぬ数の料理で用意した背景紙が足りなかった!というときに使えるテクニック。

料理が何も乗っていない状態を撮影します。
空バックを撮影する

空バックで撮影したものを素材として背景に利用します。
空バックを利用した例

空バックを利用することで背景が不足していた部分をあとからカバーしやすくなります。

人物の撮影 ← これ大切!!

人物の撮影
知ってそうで知らない、知っててもついやってしまいがちな串刺しと首切り。Google画像検索で人物写真をずらっと並べてみてもそこは切っちゃあかんでしょ…と思えるものがゴロゴロと出てきます。

たとえばこういう写真
串刺しと首切りの例
背景のモニター(?)の下のふちが首のところに…見てて気持ち良いものではありませんよね。

ではどうしたら良いのか。
串刺しと首切りを回避した写真
その場合はその人に動いてもらうか、もしくは自分が動くかして撮影しましょう。

同じ場所なのに角度を変えるだけでグッと印象が変わります。

手首や足首、指だったり関節あたりで切れた写真はなるべく避けましょう。

★アップショット・バストショット・ウエストショット・ニーショット(膝上)・フルショットで撮るのがオススメです!

ミラーレスより一眼カメラ!

人物撮影をする際、ミラーレスより一眼カメラの方が良いというお話がありました。

理由はファインダーで覗けるから(一部のミラレース除く)。

■ ファインダーがない場合
撮影者はモニターを見るため被写体と目線が合いづらく、コミュニケーションが難しい、結果良い写真が撮れません。(被写体は極端にいえば撮影者のおでこや頭、下を向いた顔と会話をすることになる)

■ ファインダーがある場合
ファインダーを除くためカメラ(撮影者)と被写体は目線が合いやすく円滑なコミュニケーションを図りながら写真を撮ることができます。

料理の撮影 ← グルメブログ書く人は必見!

料理の撮影
ブログでグルメ記事を書く人はやはりこちらも知っておいた方が良いです。

第一に大切なのが「しずる感」。

照り焼きのテカリとかビールを入れた瞬間にグラスが少し曇る感じ、冷たいグラスに水滴がついた様子など。

被写体の状態を最大限良く見せるように角度を変えたり位置を変えたりなどして写り方を工夫しましょう。

あともう1点。飲食店の証明は料理が美味しく見えるように光を調整しているそうです。(← 知らなかった)

そのため無理にホワイトバランスを合わせる必要はなくその料理が美味しそうに見える方を優先にした方が良いそうです。

例えば下の写真
料理の写真 比較
左より右の方が美味しそうに見えますよね。青や緑系の寒色系よりも赤やオレンジといった暖色系の方が美味しそうに撮れます。(← これは私もグルメ記事を書くときによく意識してます)

撮影する方向が決まってる!

私の知らなかった世界。靴は左向き撮影って業界で決まっているらしいです!(← 気にしたこともなかった)
靴の方向

今までに撮ったことがないものを撮影しなければならない時は、事前に決まった撮り方があるかどうか確認するのも良いそうです。

靴以外にも業界で撮影のルールもあるようなのでこの辺りは私も自分で調べてみたいと思います。

これらのお話は本の抜粋・一部オリジナルで紹介していただいたのでこうした内容をもっと知りたい方は「デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本」をチェックしてみてください。

私も会場に見本があったのでササっと覗いてみましたが、Webデザインにも関わっているからこその視点でプロとしてご活躍されているカメラ撮影のポイントが新鮮で為になることが多く楽しかったです。
デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本

おまけ 100均を活用しよう!

イベントではカメラ撮影で使える便利グッズをおまけでお話ししてくださいました。

定番の英字新聞。日本の新聞だと生々しい情報が写真に写り込んでしまいますが、英字新聞であれば背景に格好良く写りこませることができます。
英字新聞

様々なクリップ。積み木はブツ撮りをするときに角度をつけるのに便利、その他のクリップも撮影するときに活躍します。
クリップ

クリップを利用した例

両方クリップ。これは私も見ていて良いなぁと思ったものなのですが、1人で撮影をしなければいけない時に活躍。
両方クリップ

片方を机等にはさんでもう片方で歯ブラシやスプーンを挟んで持ち上げている様子を撮影できます。
両方クリップを利用した例

バナナスタンド。何かをぶら下げて撮りたい時に地味に使えるアイテムです。
バナナスタンド

ネックレスなどアクセサリーを撮影する時にも使えます。
ネックレス撮影

こちらの写真はどんなグッズを使用しているかわかるでしょうか?
アクリル板を利用した例
実はこの写真には「アクリル板」が使用されています。被写体が反射して下に写っている写真を撮ることができます。

こうしたことはPhotoshopの加工でも作ることができますが、このようにして撮る方法も知っておくと何か面白い作品が撮れるのではないでしょうか。

イベントのまとめ

フォトグラファーという視点だけでなくWebデザイン制作に関わっているからこそのコンテンツ。今まで読んできた本とは違う新鮮さと学びがありました。

お話していただいた内容以上のものが詰まった1冊。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

この記事はiPhoneアプリ「SLPRO X(するぷろ X)」から更新しました!

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あかめAkame Mizuho
横浜在住。フリーランス。
食べ歩き / 旅行 / カメラ / WEBデザイン 好き。

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