宮島 厳島神社の貴重な姿を干潮で体験!鳥居の真下まで行った感想
広島県の宮島にある「厳島神社」に行ってきました。
海に浮かぶ鳥居の姿が有名ですが、今回見てきたのはその反対の水がなくなった厳島神社の鳥居の姿。
干潮時にしか見られない貴重な姿や宮島観光について本日はご紹介したいと思います!
宮島について
宮島内は車の通行ができないのでフェリー乗り場の近くにある駐車場に車を停めてフェリーに乗ります。
JRのフェリーであれば宮島に行く途中、鳥居の近くを走ってくれるのでおすすめです。乗船時間は5分ぐらいなのであっという間に到着します。
宮島には鹿がいたるところにいて可愛い!
フェリーを降りると島内の鹿の多さには驚きます。いたるところに鹿・鹿・鹿。
人に慣れているのか真横を通っても逃げることもなくそのままのんびり歩いたり草を食べたりしている姿が愛くるしく見惚れて目的地鳥居までもなかなか進めず。
なぜそこに鹿!?という場所でも多々見かけました。本当に自由すぎる鹿たちです。
最大の目的地鳥居を目指す!
フェリー乗り場から鳥居までは歩いてすぐ。鹿をスルーしてすれば徒歩10分もかからない距離で、砂浜からも舗装されたアスファルトからも歩いて行けます。
そしてついに厳島神社に到着!1回目の観覧では海に浮かんでいる厳島神社を見ることができました。
これが徐々に徐々に時間の経過とともに干潮に向かいます。境内の中も歩いて見て回れるので中から鳥居を見ることも可能。
赤が映える美しい神社は鳥居だけでなく神社全体に見惚れます。
海に浮かぶ神社が見られる満潮と珍しい姿を間近で見られる干潮。散々迷って「満潮」の時を狙ったつもりが読み間違えて中途半端なタイミングに。
満潮よりもどちらかというと「干潮」寄りの姿を見ることになるも、完全に水が引いているわけでなく鳥居の下にも降りられず。
フェリーを降りた場所に案内所があり、水が引いて鳥居の下まで降りれる時間を聞けるので私のようにどっちつかずになってしまった場合は聞くのもありです。
干潮のタイミングを待つことに
宮島内は厳島神社だけでなく観光スポットも多々。有名グルメの「あなごめし」や「もみじ饅頭」などを食べながらお土産ショップを見てまわって過ごせます。
今回はあなごめしの有名店「いな忠」でランチをいただき、そのあともみじ饅頭の食べ歩き。最終的に短時間で5個のもみじ饅頭を食べ歩きかなりお腹いっぱいに。もみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」もいただきました。
それでも干潮まで時間が余るという方は絶景が広がる弥山(みせん)を目指すというのも手。ロープウェイを乗り継ぎ、さらにそこから登山となるので2時間近く余裕のある方におすすめです。
弥山を登山
ロープウェイを乗り継ぎ計2回乗って展望台に移動します。上に上がれば上がるほど雲がかかって景色が心配になって来ました。
そして展望台についてからさらにそこから頂上を今度は徒歩で目指します。
距離は535メートル、約30分と看板には書かれていたものの実際に進んでみると結構ハード!
アップダウンの激しい道や足場が石でデコボコした場所、階段など足場の険しい箇所を進むため、途中休みながら私は進んでいました。
行きと帰りで若干ルートが変わるのは景色が異なり新鮮な気持ちで楽しめたのは良かったです。
そして、ついに頂に到着!!!
…が、予想通り下の眺めは全くというほど見えず!笑
本当であればこのような姿が見えるそうです。雑誌などにも掲載されている有名な観光スポットなので島を囲む海を見ることはできませんでしたが、苦労して登ったかいがあり達成感はハンパない!
来た道とは異なる道を通って再びロープウェイ乗り場に移動。下山した頃には潮も満ちて鳥居の真下に行けるような時間になり、我ながら効率良く観光スポットをまわれました。
厳島神社 鳥居の下を初体験!
弥山を降りると鳥居の下には既に人だかり。
スニーカーでも普通に降りられるぐらい水はなくなり、先ほど見た光景とはまったくの別物です。
遠くで見ていた鳥居も近くにくるとその大きさに驚きます。写真に収まりきらない鳥居、普段は水で隠れている柱に触れることもできてしまいます!
境内の方にも目を向けるとこちらも完全に水が引き、境内を下から見る形を体験できます。
目的は満潮時の厳島神社でしたが、実際に干潮時の厳島神社を見ると珍しい体験の満足度は高く干潮で良かったなと。
干潮よりも少し早く到着して海に浮かぶ鳥居も見て、2度楽しむ観光もおすすめです。
満潮と干潮どちらも見たいという方は宮島内にホテルもあるのでそこに泊まるという選択もありです。夜になるとライトアップした鳥居も見れるので運が良ければ3つの姿を見ることも…!?
さいごに
宮島観光は思っていた以上に時間の経過が早く、あっという間に半日が終わってしまいました。
時間の都合上、今回は見所スポットを何箇所かカットしてしまったので今後観光を予定している方は丸一日観光に当てるというプランもありかなと。
凄く楽しい場所でしたし、私の中で死ぬまでに見たい観光スポットだったので行けて大満足です。
今回は山口県で「錦帯橋」を朝の便で到着後すぐに見に行き、お昼から宮島観光を楽しみました。もしこのコースを予定している方は「岩国錦帯橋空港」も候補に入れてみてくださいね!おしまい!
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宮島 厳島神社の貴重な姿を干潮で体験!鳥居の真下まで行った感想
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