[Å] MarsEditにブログを設定する時に「XML-RPC サービスが無効」と表示された場合の対処法
ブログをヘテムルサーバーで運営している場合に限った話ですが、ヘテムル側の対応である設定をしないと外部からブログの投稿ができません。
例えばMacアプリ「MarsEdit」。MarsEditの設定は何回もしているので間違っていないはずなのになぜか何度試しても設定ができない。
その原因と解決方法を知ることができたので同じことで困っている人にシェアしたいと思います。
MarsEdit
MarsEditでIDやパスワードを入力して新規ブログを設定しようすると必ずこのアラートが表示されました。
XML-RPCが無効になっている。なにやら許可が必要らしく、特に何も設定していない私はダメ元でWAFのOFFやパーミッションを弄ってみたのですが案の定解決せず。
お問い合わせをしてみたら現在、 ヘテムル側は「一部機能を悪用し第三者のサイトへのDDoS攻撃が行われる可能性があるため、弊社で提供する簡単インストールでは「XML-RPC」をオフにする設定」にしているそうです。
つまり、簡単インストールでとりあえずWordPressでブログを作っちゃった人はこっちでXML-RPCを無効にしてるよ!というお話です。
詳細:注意喚起:WordPress の機能を悪用したDDoS攻撃対策のお願い – ヘテムルレンタルサーバー
XML-RPCを有効化
もし「XML-RPC」を有効にしたい場合は、FTPクライアントなどを使ってWordPressのディレクトリの下にある「wp-config.php」89行目あたりの一行をコメントアウトします。
変更前↓
add_filter('xmlrpc_enabled', '__return_false');
変更後↓
/** add_filter('xmlrpc_enabled', '__return_false'); */
書き換え完了後、再度サーバーにアップロードしてMarsEditを一度更新すると問題なく利用可能となっているはずです。
今回は例としてMarsEditを挙げましたがXML-RPCを無効にすることで外部からの投稿ができなくなる可能性があります。他のアプリで似たような現象が発生していたら疑ってみるのも良いかもしれませんね。
さいごに
あくまでも無効を有効にしたい理由がある人への参考記事です。無効にされていることが悪いことではありません。
MarsEditや他のエディタで書きたいけど使えなく悩んでいた方、あるいは、どうしても「XML-RPC」を有効にしないといけない案件に出会った場合に備えて知識として知っておいても良さそうです。
おしまい。
※ 全て自己責任でご利用ください。いかなる理由でも一切責任はとりません。
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